20131111

【和訳】ABBA - Slipping Through My Fingers

聞くたび泣いちゃう。



School bag in hands
She leaves home in the early morning
Waving goodbye with an absent minded smile
I watch her go with the surge of that well known sadness
And I have to sit down for a while
通学かばんを手に
朝早く 家を出てゆくあの子は
あどけない笑顔で 手を振る
見送るわたしの胸に
あのお馴染みの悲しみが押し寄せて
しばらく腰を下ろしたまま 動けない

The feeling that I’m losing her forever
Without really entering her world
I’m glad whenever I can share her laughter
That funny little girl
彼女を永遠に失ってしまうような気持ち
彼女の世界に完全に入り込むこともできぬまま
けれどあの子と笑い合えたら
いつだって 喜びがこみ上げる
あの可笑しな かわいい女の子

Slipping through my fingers all the time
I try to capture every minute
The feeling in it
Slipping through my fingers all the time
Do I really see what’s in her mind?
Each time I think I’m close to knowing
She keeps on growing
Slipping through my fingers all the time
この手をすり抜けてゆく
いつだって
一瞬一瞬を焼付けようとするのに
そこにある気持ちと一緒に
この指を零れてゆく
いつだって
わたしは彼女の考えを
きちんと理解しているのかしら?
ようやく分かりかけたと思うたび
あの子はまた少し成長している
この手をすり抜けてゆくの
いつだって

Sleep in our eyes
She and me at the breakfast table
Barely awake, I let precious time go by
Then when she’s gone
There’s that odd melancholy feeling
And a sense of guilt I can’t deny
どちらも寝ぼけ眼で
ふたり囲んだ朝食
眠りから覚めきらぬまま
貴重な時間をやり過ごしてしまう
そしてあの子がいなくなれば また
奇妙な哀愁の波が訪れて
罪の意識を拭い去ることができない

What happened to our wonderful adventures?
And places that we planned for us to go
Well some of that we did but most we didn’t
And why I just don’t know….
素晴らしい冒険の数々はどこへ行ったの?
ふたりで行こうと話をした いくつもの場所
いくつかは現実になった
でもほとんどは夢で終わった
どうしてかしら
分からない…

Slipping through my fingers all the time
I try to capture every minute
The feeling in it
Slipping through my fingers all the time
Do I really see what’s in her mind?
Each time I think I’m close to knowing
She keeps on growing
Slipping through my fingers all the time
この手をすり抜けてゆく
いつだって
一瞬一瞬を焼付けようとするのに
そこにある気持ちと一緒に
この指を零れてゆく
いつだって
わたしは彼女の考えを
きちんと理解しているのかしら?
ようやく分かりかけたと思うたび
あの子はまた少し成長している
この手をすり抜けてゆくの
いつだって

Sometimes I wish that I could freeze the picture
And save it from the funny tricks of time
Slipping through my fingers…
Slipping through my fingers all the time
目の前の光景を
永遠に留めておけたらと思うときがある
流れる時間のいたずらから
大事に守っておけたらいいのに
すり抜けていってしまう
いつだって
この手をすり抜けてゆくの

School bag in hands
She leaves home in the early morning
Waving goodbye with an absent minded smile
通学かばんを手に
朝早く家を出てゆく あの子は
あどけない笑顔で 手を振る
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37 件のコメント:

  1. 55歳のオッサンですが、
    ブログ主様のお蔭で、音楽の力の偉大さに、
    改めて励まされています。
    この曲、こんな意味だったんですね…。
    iTunesからアルバムを購入したのですが、
    歌詞カードが付いていなかったものですから、
    英語力の無い私は、スタンダード以外はネットで
    歌詞検索をするでも無く、ただ聴き流していました。
    でも、ブログ主様のお蔭で、この曲が私の人生の中でも
    大切な曲の1つとなりました。
    ・・・・・不思議な感覚でしたが、
    昨日、無性にこの曲が気になって、このページを知りました。
    (普段、オレが後悔している気持ちとそのままやん…)と、
    ちょっと慰められたその夜、21歳の娘から
    「お父さん、会って欲しい人がおんねん(いるの)」と…。
    親は、我が子の現在や未来はもちろん、過去にも心を砕いてしまいます。
    詮無い事と解っていても、だからこそ、せめて今を大切にしなければ
    ならないのですね。
    歌詞の意味を知り、アグネッタの美しい声で聴かせられると、
    凡夫の悩みも人類普遍の悩みに聞こえて、妙に励まされました。
    長文、すみませんでした。
    ただ、ただ、有り難う。

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    1. こちらこそ、心温まるコメントをありがとうございました。楽しく読ませて頂きました。

      普段音として楽しんでいる曲の歌詞に注目したとき、特にそれが思いのほか自分の生活との親和性が高いとき、覚える感覚は強烈ですね。

      自分が曲を訳したことで、読者様が新たな楽しみ方を見つける助けになったとしたら・・・(勉強不足・経験不足ゆえに、至らない点ばかりではありますが)執筆者としてとてもうれしく思います。

      さて、前ブログでこの曲を訳したとき、わたしは21歳、父は55歳でした。今までにない親近感を感じながら、返信を書いています。

      わたし自身はまだ娘でしかありませんから、親の目線で書かれたこの曲を同じ目線で聞くことはできません。でも、見守られる側として、親を自分の世界の中心から少しずつ遠ざけていかなければならないことへの心苦しさや日々の後悔が込み上げて、聞く度に胸が苦しくなります。ABBAは誰がボーカルを取っても耳に心地いいのですが、アグネッタの声、女性の声でこんな曲を歌われると、ますます強い何かが心に流れてくるような気がします。

      こちらも長文になりすみません娘さん・ご家族の皆さんと共に、好い年末年始をお迎えくださいね。

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  2. この曲と歌詞のすばらしさに魅せられ、今
    、カラオケの練習曲にしている60才のおやじです。リアルタイムでは、きれいなヒット曲を
    売りにしたグループとしかABBAを認識してませんでした。当時から最近までは、みんな似たような曲にしか、耳に入りませんでしたが、このslipping through my fingersを知ってからは、私の先入観が間違っていたこと強く感じます。そして、奇跡のグループではないかさえ、思うようになりました。ゆくゆくは楽曲をジャンル分けしてみようかと、ひそかに考えています。にしても、この曲は、ABBAでは際立ったユニークな曲だと聴くたびに思います。
    翻訳の女性へ、いい曲、詩は普遍性がありますよ。年齢とかに関係なく、感性がものをいう世界、いかにほかの人と共有できるかですから自信をもって皆さんに届けてください。

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    1. すてきなコメントをありがとうございます。楽しく読ませて頂きました。

      男の人の声で歌うと、また違った良さがありそうですね。カラオケ、覗きに行きたいです(笑)
      楽曲のジャンル分けとは、おもしろそうですね!相当な数がありますからかなり労力を使うとは思いますが、ぜひ挑戦してみて頂きたいです。

      わたしは父親の影響で60-70年代のディスコ曲を聴いて育ち、ABBAの楽曲は20年以上慣れ親しんだものです。それでもどの曲も聴く度に新鮮に聞こえるというのが、ABBAのすごい所だなあと思っています。

      激励のお言葉まで頂けて恐縮です。自分の経験不足や知見の狭さが楽曲本来の良さを妨げてしまうのでは?という不安は常にありますが、自分の感じたままに表現できるよう努力を続けていこうと思います。

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    2. ZOEさん、返信ありがとうございます。私自身、初めての投稿で、思いつくままエイヤ!で推敲もせず投稿しました。にもかかわらず、丁重な返事頂き、うれしく、またネットの面白さも活用しリピートしたいと思います。

      若かりし頃は、フォーク、ロック、ポップス等60年代から70年代の音楽~アコースティックなフォークやメタリックなロック~に親しんでいたもので、ABBAは当時青春時代だった一若者にはヒット狙いの響きのよいサウンドでした。なので、距離をおいたというか、斜に構えるところがあったと思います。因みに当時はビートルズをよく聴きました。エポックを創ったビートルズを聴けば大体を網羅していると思っていました。(なので、余談ですが、ポールの曲はポールに、ジョンのボーカルを真似てよく歌いました)

      さて、ABBAに戻します。ABBAを聴き直すきっかけは3~4年前に某国営放送がBSで放映した「驚異のハイトーン ABBA」です。その後による分析で、どこがどう凄いか、どんな特徴あるかを観て(録画済み)で、Ytubeで聞き比べ、また新たな曲(正確には私が知らなかっただけ!)を
      聴くにつけ、改めて素晴らしさを発見したわけです。

      殊、アグネタの類稀なハイトーンが注目されがちですが、メンバー4人のヒストリーを見ると、この4人の誰が欠けてもABBAの音楽は創られなかった、この4人の化学反応でABBAサウンドが生まれた!という結論です。長舌になりましたので、具体的な、すごいところ新鮮に聞こえるところは、次回にいたします。
      追:カラオケはやはり難しいですね。特にソロでは、、曲にもよりますが。
      因みに、Slipping through my fingersは私がテノールキーなのでoriginal keyで丁度歌えることが分りました・

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    3. こちらこそ、返信をありがとうございます。今回も楽しく読ませて頂きました。こちらの反応が遅れてしまい、申し訳ありません。

      自分とは違う音楽体験の系譜を知るのは楽しいです。わたしにとって60~70年代の音楽は遡って知る新しいものであるのに対して、読者様にとっては懐かしむべき音楽体験の始まりなのですね。今後新たなエポックメイキング・バンドが出てくる可能性は低いですから、そういった動きをリアルタイムで体験されたことを羨ましく思います。

      歌い方を真似ることができるなんて!読者様は弾き語りもなさるのでしょうか?もしそうであれば、ギターの持ち方はどちらになるのでしょう?

      なるほど。某国営放送局はたまにかなり面白い音楽番組を作りますよね。わたしも某局の特番がきっかけでボウイを聞き始めた経験があります。そして、今の時代は便利ですね!気になった曲は大抵Youtubeで調べれば見つかりますから。ライブ動画やら音源やらを漁っている内に何時間も経っていることがあって驚きます。

      読者様の分析の内容、是非またお話を伺えたらと思います。

      追伸:
      簡単に歌っているように聞こえるのに、歌ってみると難しいんですよね。FernandoやOur Last Summerは比較的音を取りやすいように記憶しています。ちなみに、わたしは声が低いので一音下げです(笑)

      「返信」横のプルダウンメニューより「名前/URL」を選択して頂くと、投稿者名を入力できる仕様になっております。宜しければご利用ください。

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    4. zeoさんの素敵な言葉とABBAの音楽魅力に嵌まり毎晩のようにytubeで飽きもせず楽しんでいます。
      ホントに便利ですね。アルバム収集の手間暇全然要らないし。
      グループ活動は10年位でしょうか、zoeの言われるように楽曲も多いので、ジャンル分けは時間をください。
      振り返ると、78年来日した年は大学卒業し就職した年ですので、社会人1年生の方が忙しく、じっくりと鑑賞する余裕なかったと思います。で、今年春めでたくフルタイムの仕事卒業し、自由気ままにタイムスリップしてる感じです。
      歌い方は「まねる」が基本ですからできる範囲で自己満足ですね。聴いてる人の感想や歌い易い曲を探すのがてっとり早いかもです。ギター弾き語りなんぞ出来たらいいですね。才能ないからできる仲間を探して歌う方が私には合ってます。因みに、人間が誰もが平等に(ほぼ)もっている楽器は「声」という話聞いたことありますよね。
      邦楽も然りでしょうが洋楽歌う時でも歌詞は大事に意味や情景を当てるように心がけています。
      ABBAの歌詞lyricはすごいですよね。藤井フミヤさんが実にうまい!って番組で言ってました。ABBA、sweden人には第2外国語ですよね、英語は、。皆、普通にBilingual?
      さて、liveコンサート聴き比べて分かったこと。それはどれもはずれがない!ことです。中でも79年のWebleyコンサートがぴか一絶頂ですね。powerfulでback band,backup chorusもステージに現われて一体感溢れるperformanceを繰り広げています。
      いわんや観衆の盛り上がりも垣間見ることができます。
      編集されたライブですが、私的にはGimme gimme gimme Summer night cityが好きです。ラスト曲のdancing Queenは盛り上がらないはずはない!という演出です。この聴きなれた曲の途中でアグネッタとフリーダが顔合わせてアイコンタクトするフレーズも新鮮でした。以上、奇跡のグループ「ABBA」今日のコメント終わります。


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    5. 前回コメントより、一行目:素敵な言葉「に背中を押され」を追加。4行目10年位の文に、zeo「さん」が抜けて落ちてしました。大変失礼しました。(余談ですが「しばちゃん」は自ら、ちゃん付けですから、そのまま呼び捨てください。読者様は丁重過ぎます(笑))
      artists category見て驚きました。あまりにも多くの和訳手がけてることに感心のみ。やはりお父様の影響がすごいんですね。

      FernandoやOur Last Summerはフリーダの主ボーカルですね。彼女は上手いですから、無理からぬ処。どこかのコメントに
      ABBAのエンジンはフリーダだとのコメントありました。グループ結成前は。JAZZ singerとしても注目されたいたようですし。
      1音下げで歌われてるようですが、回数こなしていけば、オリジナルキーで十分、大丈夫と思います。彼女の声はメゾソプラノですから。

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    6. 和訳コーナーに無関係のつぶやきします。
      しかし人間の癖といいますか、性格はなかなか直らないもので、そそっかしい、というか注意力散漫な自分が情けなくなることが
      あります。小さい頃から両親はじめ周りから言われているにもかかわらずです。今までそれで大なり小なり周りに迷惑かけてきたんだろうと思うと恥ずかしい、何やってるんだろうって後から、、。
      前置き長くなりました。前回訂正文入れましたが、開設者の方のお名前をしっかり間違えてました。ZOEさんが正しいですね。大変失礼しました。もしや返事いただけないのはそのせいなのか、はたまた、単にお忙しいだけなのか、測りかねていました。
      ご多忙中でしたら気長に構えています。もし、このような談義がすすまないのでしたら、こんなABBAトークできるサイトとかご紹介いただけましたらありがたいと思います。
      勝手なお願いですいません。何しろ、顔の見えないこの世界のむずかしいところ、泣き所ですので、、ご理解を頂ければさいわいです、

      削除
    7. 毎度ですが返信が遅れてしまい申し訳ないです。記名入力ありがとうございました。しばちゃんと呼ばせて頂きます。お名前が分かると顔の見えないやりとりでも少しホッとしますね。

      わたしの方は呼び捨てでも何でも、全く気にしませんよ~!不要なご心配をおかけしてしまってすみません。コメントは全て楽しく読ませて頂いております。こちらもしばちゃんの熱量に押されて今週はアルバムArrivalをよく聞きました。

      本日は取り急ぎ、これにて失礼致します。後日改めて返信をつけさせて頂きますので、しばしお待ちを。

      削除
    8. こちらこそ。返事あって読んでくれたんだって安心しました。やはりman to manでもないし顔を合わし時間を共有したたコミュではないこの種の難しさの両面を感じますね。それはさておき。
      このサイト?開設した方に呼び捨てはできません。それにzoeさんの方が遥かにいい響きですよ。えと連日連夜の暑さも関係あるのでしょうか、この熱量はいまのところ、中々冷める気配のないshibachanです。
      さて、私も触発されてarrival聞いてみました。Dacing Queen含む割と前期の流行った有名曲多いですね。My love My lifeは単品で聴いててもっと後期の曲かと勝手に思ってたのでビックリでした。なにせにわかファンなので(笑)、因みにビートルズならアルバムいつ(年)リリース、この曲は後期のアルバムですよね。ABBAに戻します。後期のSuper trueper にはLay all your love on me等、80年代前半を代表するDisco曲入っててカキコミではこのアルバムが好評価得てるようで。思うにやはり錬度いうか長年のこなれ度が違うかな。
      最後に、この前のカキコミでコンサートのエンディングに触れましたが、新たな発見。同じ曲、Gimme gimme gimmeのending で2回目の部分を思いっきり、マイナー調に変調し、次の曲の導入にしています。次の曲はイントロのないSuper trueper(スペリングは合っているか?)なんとも素晴らしいコンサートがDIckcavett Concert 81です。まさにこのタイトルSTMFのコンサートです。ということで是非聞き比べてみてください。
      これから、カラオケ練習してみよう。Gimmeはメリハリあるのは歌い易いとおもうけど、キーが大問題!!に」なるでしょう。では

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    9. また、やっちゃいました。
      自分の投稿見直して気づきました。
      因みに、、、の文章が通じてませんね、前後の脈絡ない一文でした。
      本当は、「ビートルズの曲ならどのアルバム、発売順番、曲はどのアルバムのA面B面の何番目くらいか、とか当時は覚えました」と、ビックリでしたの後に、この「my love my lifeはABBA後期の曲かと思ってましたら 」ごちゃって意味不明になっていました。改めて訂正、お詫び申し上げます。で首を長くして待ってます。お盆ですがzoeさんの日常(の忙しさ)には関係ないんでしょうね。きっと、、、。

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    10. 毎回になりますが、返信が遅れてしまい申し訳ありません。
      元々マイペースで続けてきたブログですが、このところ私生活が慌ただしく、返信をお待たせする形になってしまいました。再度になりますが、頂いたコメントはどれも楽しく読ませて頂いておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

      さて、何から書けばいいのでしょう!書きたいことが山ほどあります。
      他のABBAの和訳記事にもコメントを頂いて、どれも興味深く読ませて頂きました。
      わたしもArrivalが初期の作品だということを知って驚きました。3枚目かその辺りのアルバムかな…あの成熟度はすごいですね。わたしはベスト盤から入って個々のアルバムを聴いたのですが、どのアルバムも本当に完成度が高い。今リアルタイムで活動しているバンドの中で、ABBAと同じくらい安定して質の高い曲を作れるバンドって、いるんでしょうか?
      聞いたところによると、ビヨルンがかなりの完璧主義者で、シングル化できない楽曲はアルバムにも入れないという考えだったそうですよ。

      おすすめして頂いたライブの動画も観ましたよ。ABBAは単なるコーラスグループとして見られることが多いと思います。でもライブを見ると、バンドなんだということを思い知らされます。ライブ毎に、セットリスト毎にアレンジも違いますし、何よりライブ演奏がすごくうまい!これって当たり前のようですが、すごく重要なことですよね。実際に他のバンドのライブに行ったりライブ動画を見たりすると、どんなライブでも一流のパフォーマンスができるというのは、とても難しいことなんだろうなと思います。

      カラオケの方はどうですか?わたしは日々に忙しく、思えば最後にカラオケに行ったのは1年以上前… しばちゃんは練習捗っていますか?次にゆっくりできる時間が取れたら、ここで話に出たABBAの曲を歌いに行きたいなあとぼんやり考えています。

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    11. 毎回ですがいつどんなコメント返ってくるか首を長くしてました。LTNSですね。否、seeではなhearなのでLTNHですね。
      さて、私の方もどこからいくか山ほどあるので、思いつくままに。成熟度、完成度を受けて。実にG活動初期から完成度高いと思います。やはりそれぞれのpre活動がベースにあるからでしょうね。フリーダは玄人受けするジャズシンガーとして、アグネッタは美声のポップシンガーとしても十分だったと(Ytubeから漁って聴いて)そう思います。そのジャンルではそれなりのソロシンガーとして名を馳せたのではないか?と。で、完成度に戻すと、zoeさん的に熟成度高いのはどの曲ですか?とても難しいのは承知で私は思い浮かぶのはcaccandraです。目をつぶって聴いているとそれぞれの声の特徴と同時にハーモニーの融合が素晴らしい。また、harmonyでいえばThank you for the musicのTVスタジオ収録版あります。4人だけのショートバージョンですがバックがないだけに2人の声がはっきり分かります、で普段聞き取り難いフリーダの低音域パート、実にrichな響きです。2人のボーカルのsecre tkeyを見つけた気がしました。お勧めです、一度、視聴下さい(若干、音が割れてるのが残念)
      ライブ演奏の上手さ、セットアップのうまさはほんと当たり前だけど実に大事ですね。最近はあまり行く機会は少ないですが。期待してるのはレコードと同じじゃないし、何かhappening的でいいから新しい発見、ライブならではの面白さですよね。
      さて、ビヨルンの完璧主義者は初めて聞きました。なるほどですね。
      因みにアグネッタが回想で、ABBA時代には自分はいつも高い音を期待されていたのでより高い音声を張り上げていた、without screamingと字笑いを誘うような内容でした。これも納得しました。
      まだまだ尽きないですが最後に、カラオケ、これはzoeさんと違って適度に行ってます。で、最近、gimme のキー見つけました。オリジナルキーの6upで決まりです。STMFはスローなので落ち着いた、いい感じで歌えるようになりました。ではよろしく。
      えと最近、、

      削除
    12. 毎回のことですが、訂正と補足入ります。どうやら、おっちょこちょいはの性分は一朝一夕では直らないようですが、公開前に見直したいです。
      ラストの、えと最近は、単なる消し忘れ。否のあと、seeではなく、くが抜けてました。seeはseen,hearはheardが正確か(Lomg time no seen,
      を文字ってLong time no heard (from you))のつもりでした。
      以下、追加です。
      私もライブのグループと改めて感じたのはwembleyコンサートのsummer night city以降アンコールまで、ビヨルンとベニーがバッチリ歌に参加していたの驚きました。なんとなく演奏の合間にマイクに向かうだけのイメージだったので。ベニーが後に、印象に残るコンサートと回想していました。分かる気がします、だって、楽しそうに飛び跳ねて歌ってましたから、2人とも。
      あと、以前の質問の補足。カラオケは真似る、が基本と言いました。
      で、ジョンとポールの歌い分けは?と聞かれ、しばらく考えてみました。
      で、浮かんだ僕なりの答えは、総じてジョンの時は、地声を前に押し出す感じです。ポールは音域が高いので(地声では絞り出しで厳しい)、前でなく上の方に抜けるように発声していると思います。総じての意味は、例外の曲はもちろんありますよ、です。曲名とは興味ありましたら後日回しで。以上、補足追加でした。


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    13. 前々回の脱字発見。
      アグネッタのところで、字笑い→「字」不要です。
      ニュース速報:Dancing Queen,Waterloo等に使ったピアノがロンドンで競売にかけられるそうですね。時間を超えたできごと。不思議です。
      因みに競売会社の目論見は1.2~1.5億円とか。
      すいません、忙しいところ。

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    14. ABBAの成熟度の高い楽曲…というのは、本当に難しい質問ですね(笑)全体のレベルが高いので。
      でも今 一番に思い浮かんだのはDance (While The Music Still Goes On)とWhen All Is Said and Doneの二曲です。Cassandraも素晴らしいですね。神話がテーマになっていて歌詞もきれいですし、コーラスも本当にきれいで。
      アルバムとして完成度が高いのはWaterlooかなと思いました。2枚目のアルバムであの品質というのは、今の時代では考えられないです。

      Thank Your For The Musicのライブ動画見ました!ドリス・デイがリードを取っている音源があって、それもすごく良いですよ。

      そうなんですよね。アルバム音源と同じクオリティで毎回ほとんど同じセットリストが定番になっているバンド(オアシスとか)も、それはそれでいいのですが、ライブでアルバムとは違った色を見せられるバンドというのは、わたしにとっては魅力的です。

      削除
    15. 返信読み直し、その2曲をじっくり聴いてみました。なるほどですね。どちらもそれほど知れ渡った代表曲でない選曲はさすが目の付け所(いや、耳の聴き所)が違いますね。最近アルバム毎で聞くと、zoeさんの言われる通りに当初から実に完成度高いことに驚きます。完成度の言葉は失礼ですから止めましょう。変遷というか、時代の影響(音作りでは影響を与えている方が多いか)背景の視点から聴くのも興味湧くかもと思いました。何だかんだいってもつまりは「好み、嗜好」に帰着するとは思いますが。さて、能書はさて置いて。ABBAの返信です。Dance・・・はwaterlooで音楽も若々しい響き、曲全体はふぉlkそんgFolkSong風でビヨルンの得意なジャンル曲かな(彼はABBA以前、Folkグループでやっていたようです)。出だしのアグテッタの声はJesus Chist Super Star'72を彷彿させます。すでにご覧かと思いますが、この中のI Don't Know How To Love Himは意味不明なるも (In Sweden)ほんと凄いです。のちの彼女の歌唱力・訴求力を十分予感させてくれます。もう一曲、When・・・はラストアルバム(Visitors?)ですね。これは雰囲気からして大人の音楽ですよね、曲も詩も。Cassadraもありますね。どちらも フリーダリードで大人の色気ありますね。(一般論で色気はどんなartにも大事な要素、は持論ですので)この歌詞訳すとどんだ風になるのかなと。それよりCassandraの歌詞和訳お願いいたします。何気に聞き流しでしたので、是非とも。
      あと2つ、このアルバム発売時期は、想像交えてですが、マイケルジャクソンが世界のスーパースターに駆け上がる少し前、といっても彼の先進的な全体的に影響受けている気がします。Under Attackのアグネッタを聴いてそれまでに聞いたことない曲風、歌い方と思いましたがZueはどうですか?最後に、Arrivalのインタルメント、Scotlandのパグパイプ聞こえませんか?これって3月までの朝ドラ「マッサン」の主題歌「麦の唄」連想しました。因みに3月までは、「マッサン」およびテーマ曲中島みゆみの「麦の唄」に大はまりしていたので、ついつい。にしても音楽の幅、間口が確かに広いです。


       

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    16. 追伸
      フォークソングが化けてました。Thank Your For The Musicの件、音が割れていない音源もありましたね。ドリス・デーのリードしたこの曲どこから検索したらいいんでしょうか?ドリス・デーからが早いのかな?
      以前のジャンル分けの話ですがABBAに曲に対して、曲のジャンル、例えば、初期のロックンロールとか、ディスコ調とか、似た曲風の他のミュージシャン名を思いつくままに振ったりしてました。で、実はこのThank Your For The Musicには、ドリス・デー、代表的なケセラセラのイメージでそう書き置きました。で、zoeさんの返信見てなんと驚きました。してやったり!と自己満足にしばし浸りました。ありがとうございます。ということで、平均月2回位でしょうか、返信にでご教示よろしくお願いします。楽しみにしてます。

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    17.  Thank You For The Musicは、音源のみですがDoris Dayで検索すると出てきますよ。まさにケセラセラの雰囲気です。ABBAのカバーで有名な歌手には他にカイリー・ミノーグなんかがいますが、わたしはドリス・デイのカバーが一番好きです。Cassandraの和訳は近々追加するので、もうしばらくお待ちくださいね。
       Dance While The Music Still Goes OnもWhen All Is Said and Doneも別れの曲なんですよね。ABBAの恋愛絡みの曲というと、ラヴソングよりも別れの曲をイメージします。有名なものだとThe Winner Takes It Allとか、Knowing Me Knowing Youもそうですね。SOSも破局寸前の状況を歌った曲です。世の中には別れの曲なんて吐いて捨てる程あるけれど、わたしが特にABBAの曲に惹かれるのは歌詞が単なる恨み節ではなく、嘆いたり恨んだりよりも、相手を許す気持ち・お互いに前を向こうとする気持ちが強く表れていて、それが唯一無二の魅力かな、と思いました。
       特にWhen...は実生活でのベニーとフリーダの離婚を基に書かれた曲で、その後にはビヨルンとアグネッタも破局することになって。よくこんな曲を書けた・歌えたなと…と思ってしまうような裏事情はありますが、それを知らなくても胸に落ちるものは変わらないな、と。そういったものを作品として、それも傑作として消化した所に、バンドとしての力やソングライター・シンガーとしての実力を感じます。

       Arrivalの間奏は確かにスコットランド風に聞こえますね。わたしもマッサン毎日見ていて麦の歌もハマっていました(笑) Dum Dum Diddleのイントロも少しバグパイプのように聞こえるコードですよね。Happy HawaiiもたしかArrivalに収録されていたと思うのですが、Dancing Queenのようなディスコもあり、Fernandoのようなフォークもあり。バラエティに富んだアルバムだと思います。

       趣味趣向の観点からいうと、わたしはVoulez-Vousが一番好きな曲なのですが、shibachanはどうでしょう?

       返信につきましては、お待たせしてしまって申し訳なくもありますし、できるだけすぐにお返ししたいとは思っているのですが、私生活を優先させること。ブログを長続きさせるには気負わずマイペースにと考えておりますので、どうぞご理解いただけたらと思います。それから、わたしはただのファンですので(笑) ただ曲が好きなだけですから、ご教示などという言葉は身構えてしまいます。わたしも好き勝手書きますので、どうぞshibachanの方もお気軽に。

      削除
    18.  22日のコメント、すべて的確かつ簡潔な表現に感嘆しています。zoeさんがその若さにも拘わらず、このサイト開設している意味が分かった気がしました。同じファンの一人といってもzoeさんのartists範囲、歌の理解度は只者ではないということを。私のいい加減さでいきますね.Dris Dayの歌い方実にアメリカ的?軽やかさ感じます。同様の連想ではI Have A DreamはCarpentersのSing(A Song)です。曲想もそうですがフリーダとカレンの声に同質性を感じます。
       別れの歌詞の特徴を見つけましたね。それは何となくThe Winner takes It Allにぼんやりと感じてました。NHKの特集ではすでにビヨルンとアグネタが破局した後の曲だと。不思議というか、自分に置き換えたら、仮に作った曲・詩だとしても当事者の相手に歌わせるのは酷か?歌う方も辛いのでは?凡人は思いました。が、芸術家は違うんですね。また歌えるだけの積み重ねとか想いを乗り越えたんだと解釈する他ないかなとも。で、恨み、嘆きをさらりと前を向くところが人生への示唆深いところ、universalな支持を得るところかも知れませんね。
       楽曲の幅広いところは同感で、よくよく浮かぶのはClassicの要素を採り入れてる?自然に取り込まれている?気がしませんか?専門家ではないので、はっきりとは言い切れませんが、メロディーやリズム、ハーモニーに何処かしら。他にも素晴らしいアーティスト沢山いますが、当面、ABBA Feverを愉しみたいと思いますので、今後ともよろしくです。

      削除
    19. しばちゃん2015年9月26日 22:35

      いつもの追伸(補足)
      只者のところは文章になってませんでした。すいません。要するに私の理解度を遥かに超えているといいたかったです。乗り越えたんだと解釈する他ないかなとも。。の跡に、zoeさんの言葉を借りると昇華ですね。単なる心情を吐露するだけじゃ訴求力がない。
       ところでマッサンは自分も朝ドラをこんなにまじめに鑑賞したのは初めてです。ドラマの話は(エッセンスが詰っているので長くなるといけないので)テーマ曲「麦の唄」は素晴らしいと思います。あの中島みゆきが、朝の時間帯を意識してか(情念込めた歌い方でなく)軽く歌い上げ、しかもストーリーにぴったり合わせた歌詞にも惹かれました。また、紅白では圧巻の歌唱は感動ものでした。
       えと、趣味趣向のトピックは次回廻しということでご了承ください。

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    20. 10月号上旬が未発行ですが勝手に記しますね。
      Voulez-Vousも大好きな一曲です。だけでは弾まないので、好きな2曲をPickUpしました。1.The Winner Takes It Allと2.Lay All Your Love On Meを選びました。1は歌詞~別れの心情をzoeさんの9/22号のコメントをまさにそのまま表現したような歌詞、それとメロディーの美しさ、アコースティックギターだけの出だし部分から、さびの部分のベニーのPianoタッチの心地よさ、すべてが心の想いと融合して流れていくような感じが好きです。2は曲の出だしは、北欧の冬、寒々とした風が吹きすさぶイメージから入り歌い方もどこかつっぱている感じですが、題名部分に入るとあなたの愛情を無駄にしないで私に向けて!みたいな歌詞は、暖かい暖炉で前で暖まりたい?暖め合っていたい欲求がみごとに表現されているように感じます。(この2曲に限りませんが)どちらも、歌詞がいいのはもちろんですがメロディーが美しく起伏に富んでいるのがABBAの魅力ですよね。あわせて情景・心情も勝手に広がるところがいいです。簡単にいえば音楽の素晴らしさの一言ですが。とりあえず私なりの感じ方を含めてお答えしました。

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    21. 長らくお待たせしてすみません。
      実生活で年末に引っ越しの予定が入り、ますます時間調整が難しい状態で、新規記事については年内は自動更新です。ご了承ください。
      別記事のコメントの件ですが、ブログはわたしにとって息抜きですから、無理は全くしていませんよ。お気遣いありがとうございます。和訳の作業も、コメントを読むのも楽しいです。その前提として新旧問わず新しい音楽を探す姿勢を保てますしね。

      さて、前回内容についての返信です。

      Lay All Your Love On Meの映像の心象描写が素敵ですね。わたしも007シリーズの雪山のような場面が南仏のリゾートに切り替わるような画を思い浮かべていたので、少し似ている気がして驚きました。

      しばちゃんの選んだ二曲はどちらもSuper Trouper収録作品ですね。同アルバムのElaineは、ABBAの楽曲の中で少し異質な感じがします。明るくテンポがいい楽曲なのに、歌詞はかなり絶望的だからでしょうか。また、ABBAのコーラスの美しさが一番多く発揮されているアルバムだとも思っています。Super Trouperに始まり、Happy New YearやThe Way Old Friends Doなどコーラス重視の曲が多くて、そのせいか明るさの底にある暗さの存在感が現れていると思います。それが何となく冬っぽくて、これからの季節に聴くには良いアルバムかもしれません。

      クラシックからの影響は、もちろんあると思います。現代のロックでもクラシックの要素を意識的に取り入れているバンドは多くいますし、ABBAが活動した年代を考えると、今よりもっとクラシック音楽に倣った曲作りが盛んだったと思いますわたしもクラシックは全く聞かないので、何がその要素かとまでは判断できません。ただユーロビートやハウス音楽はクラシックと相性が良いと聞いたことがあるのを思い出しました。

      それから、シュリーマンの発掘についてです。あれは正式にはイリオス遺跡だったと思います(イリオスはトロイアの別称)。恐らくその地が神話に出てくるトロイアのモデルになったのでしょう。木馬はさすがに出てこないでしょうが、レプリカが飾られているらしいですよ。アーサー王伝説に関する本を読んでいて、枝葉でギリシャ神話について調べた時の、かなり昔の知識ですが。

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    22. そうなんです、Lay All Your Love On Meの描写について、切り替わりを僕も感じましたので、いつもの如く付け足しすると、主題直前の間奏でキーボードが高音からヒュルヒュルヒララって感じで下りますよね?これって以前は落ち葉が舞い落ちるイメージでしたが最近、玄関に入ろうとドアを開けた時、おもての小雪が舞い散る描写だなって思いました。したらその前の寒々としたソロから、ふわっとお家の中の空気が重層的なバックコーラスとなってDon't ・・・・your emotion,Lay All Your Love On Meと切り替わる、この曲の特徴を表現したかったのでうれしいですね。因みに僕も北国なので余計にそう感受してるのかも知れませんが。同アルバムのElaineは、この次にコメント書きますね。いずれにしてものこのアルバムの時期は、プライベートではそれぞれ大変な時期だったので歌詞も複雑というか大人のそれになっていたんでしょうね。ただ若さで幸せを歌っていたい時代と全然違った面が伝わってきますよね。今、浮かぶその対極(大げさかも)の曲がI Do I Do I Doです。若さを謳歌してなって感じです。選んだ二曲はどちらもSuper Trouper収録作品でしたか?たくさんいろんなジャンルの曲から一曲を選ぶのも骨が折れますから、これからはアルバムの中から好きな曲を語りあう方がゆったりして楽しみが増えるような気がしませんか?

      クラシックからの影響は、ロックでもポップスでも取り入れているバンドは多くいますので広げると際限がない(笑)、ABBAでも沢山ありますが、One of Usでしたか、イントロはもろバロック調で初めて聞く人は誰の曲だったかなと想うに違いないです(バッハ?テレマン?)少なくてもベニーの下地にはクラシックがあったからなんでしょうが。
      話は変わりますが、先日カラオケで初めてDoes Your Mather Know歌いました。聞く分には、シンプルなロック調で歌い易いだろうと思いきや、何と何と問屋は簡単には卸しませんでした。
      最後に、初めてZoeさんの文を無断でコピペしましたのでご了承ください。やはり速かったです。ただ、ちゃんと見直さないと変な日本語になってるかもしれません。

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    23. しばちゃんは雪国のご出身なんですね。わたしは雪が降らない所で育ったので、映画から雪の描写を連想したのかもしれません。

      そうですね。Super Trouperは全体的に他のアルバムに比べて内省的な面が強く現れている気がしています。

      とはいえわたしとしては、I Do I Do I Doのように突き抜けて明るい曲にも背景に悩みや苦しみを抱えていた過去を感じるんですよね。若いから幸せなことしか頭にない、というよりは、今まで嫌なこともあったけれど今は幸せに飛び込みたい、というような。逆に切ない寂しい曲には、幸せや愛の存在があって。わたしがABBAの歌詞に惹かれるのは、そういう多面性が見え隠れするからかもしれません。以前にも同じことを書いた気がします。Eleineの対極がI Do I Do I Doというアイデアは面白いですね。わたしはRing Ringを思い浮かべました。I Do I Do I Doの対極は…Should I Laugh or Cryかな。

      Stevie Wonderの和訳は、もうしばらくお待ちください。Happy New Yearの記事にもコメントを寄せて頂いてありがとうございました。ジョン・レノンとの比較は頭になかったので、すごく新鮮でした。

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    24. そうですね。何から話そうかと悩むより、まずはQAスタイルでいきます。
      Super Trouperは全体的に他のアルバムに比べて内省的な面が強く現れている気がしています、については、やはりグループとしても男女の人間としても成長ともにいろんな経験の積み重ねがそうさせたとざっくり思いますね。なので、I Do I Do I Doのように突き抜けて明るい曲にも背景に悩みや苦しみを抱えていた過去を感じるんですよね。若いから幸せなことしか頭にない、というよりは、今まで嫌なこともあったけれど今は幸せに飛び込みたい、というような。この感覚わかりますね、みんな若い頃の恋愛は、切ない思い心をときめかされたり、時には打ちひしがれたり、、、それが、文学、音楽、芸術の原動力にもなったり。あ、抽象的なことはさておいて、I Do I Do I Doというアイデアは面白いですね。わたしはRing Ringを思い浮かべました。I Do I Do I Doはパット・ブーンの砂に書いたラブレター Love Letter In the Sandの曲に似ていませんか?(これ以前、書いてなかったかな)、歌詞もさることながら曲想・リズムが兄弟曲、メドレーで、例えば、ダンスホールで踊りながら流したらどこからどっちか区別つかないような、気がしませんか?
      Eleineの対極がRing Ringの方かもですね。Ring Ringといえば、Please Mr.Postmanが類似曲ですね。いくつものカバーがありますが、 The BeatlesとCarpentersを聞き比べてみてください。僕は先にThe Beatlesからだったせいかも知れないけど、切ない思いをJohnがシャウティングぽく歌っているのがたまらなく好きでした。(ので若い頃は真似てカラオケ)片やCarpentersはとてもメロディックにしっとり出来ています。でも、この気持ちはやはりshoutingだろう!と思いつつ聞きました。Ring Ringと同じ言葉、patientもunとlyで使われているのも面白いです。つまりcoincident?歌詞の言葉のビートルズにはfineがよくありますが、ABBAには何故か殆んどないことに気がつきました。なお、私も高校英語位で止まってます。
      最近私もや個人的にること増えたのでまた時間をみて書きます。

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    25. こんばんは、私も師走待たずにバタバタし通しですっかりご無沙汰していますが、zoeさんも引越しとか多忙のようですね。
      しばらくの間に思ったのはzoeさんの洋楽のアプローチと私のそれとは若干違うみたいですね、もちろんお父さんからの影響大とありましたが、その後の語学、英語に対する攻め方が・・・。私ないい加減、zoeさんは昔風には英文科、きちっと緻密に詰めるところ。私にはとても無理です、よしんば若かったとしても。翻ってそのような才能というか努力というか、そのおかげで私たちが、そのものと良さを再発見出来ています。ある友人いわく、お前本当に凝り性、嵌まるところあるよね、と。いいいんです。それで自分の心が豊かになれば。これは昔コーラスグループにいた頃の先輩の言葉を思い出しました。ABBA抜きの雑感です。

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    26. しばちゃん2016年1月9日 22:32

      zoeさんのブログ返って来ないのでもう終わったのかな?って・・・
      おやすみなさい、ビートルズのGood Nigに載せて。

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    27. 返信が遅れて申し訳ありません。
      取り急ぎご挨拶のみになります。
      深く考察したり文章を書いたりに時間がかかる人間なので、日常生活が多忙な今は、コメントをお返しする余裕がありません。すみません。
      頂いたコメントはすべて読ませて頂いております。

      FacebookなどでABBAのサークルをご覧になるのもおすすめです。

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    28. そうですね。ブログコメント再開した兆し見えたので、もしやで開いたら、32件目のアップを発見しました。ありがとうございます。私も年末辺りからあれこれあったので、それはそれでどうぞ気になさらずに。
      話は飛びますが、昨年ひらめいたことを1つ。今タイムスリップしてポップのライブコンサートを聴けたらと思うのは、79年のwembey in LondonとS&Gの80年の Central Concert in NYです。後者もYtubeでみれますよ。因みにSimonの歌詩はアメリカの大学で授業でも取り上げられた含蓄ある内容とか。詩の意味を掘り下げるzoeさんは是非お勧めです。
      歌詞の

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    29. 独り言、所詮こんなものでしょう。ABBAに特化したブログも鋭「永遠に不滅」とはいきませんね。蛇足ですがこれ「」は長島茂雄氏がミスタージャイアンツが現役引退式での名言ですが、今はあの体たらく。今は球界の盟主、巨人なんて思っている人まずいないでしょう。さて置いてABBA、未だに聴いてますよ。いろんな発見あるし、コメントもざっと目を通すのもありかな。
      一人で聴いててもしょうがないから、新たにカラオケに挑戦。
      難しいのもテャレンジングでいいけど、シンプルな曲もまたいいいものです。周りに飽きさせないのも実はいいチャレンジです。最近はThank for the music、S.O.S.やDoes your mother know(比較的に離れた)曲をそれなりに楽しんでます。Ive been waiting for you、やMy love,my lifeも広げたい興味はあるものの男性ボーカルでは冴えない、懸念あり。本当はコピーまでとは欲張らばらないが、ハーモニーあれば全然引き立つのは分かるが(その部分歌える人は殆どいないので)カラオケのバックコーラスで我慢するしかない。究極的なハーモニーはロイヤル ホールでのフリーダ参加のアカペラだね。さて、勢いついでに、ABBA以外の私のブログに興味なければ、興味ないまたはそこに拡大したくない旨、そのままお伝え頂ければむしろありがたいです。それ以上それ以下ではないので探測不要ですし、別にトラブルでも何でもないのでご心配なく(笑)。この時間おやすみでいいのかな。では。

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    30. 多忙につき、返信が遅れていることを大変申し訳なく思っています。
      当ブログはABBAの考察に特化したブログではございません。私自身ABBAのファンではありますが、それほど詳しいわけではありません。数多くのお気に入りのバンドのひとつとして楽曲を取り上げています。皆様から頂いたコメントには残らず目を通しております。大変ありがたいと思っています。ですが遅筆の上、言葉もうまくありませんので、どなた様にも簡単な返信しかお返しすることができていません。このような状況をご理解して頂けたら幸いです。

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  3. 先日姪の結婚式があり,沢山の写真を撮ったのでスライドショーにして渡すため,入れる音楽を捜していました.丁度ABBAの40/40盤を訊いていて,改めてアグネッタの美しいヴォーカルに嵌ってしまい,彼女のソロアルバムなども取り寄せたりしていたので,迷わずABBAからも選ぶことにしました.

    曲調からこの'Slipping through my fingers'をまず冒頭にもってきたのですが,どうゆう意味の歌詞だろうと思い,辿り着いたのがこちらのサイトです.読んでいて本当にびっくりしました.まるで姪と義姉が主人公のようです.

    姪は小学生の頃に父親を病気で亡くしており,義姉も2人の子供を苦労して育てあげたのですが,その成長を喜ぶと同時に巣立ってゆく娘に一抹の寂しさを感じる母親の心が,本当に切なく表現されていますね.

    もうスライドショー見る度,涙ぐみそうです.他にも'MyLove,My Life'や'I've BeenWaiting For You'も使ったので,是非また訳してもらえたら嬉しいです.'My Love,My Life'はてっきりWedding Songと思って使ったんですが,ちょっと違うみたいでやばいかな~と思ってますが(^^;)

    ちなみに私も還暦を過ぎたオジサンです.偶然かな?(^。^;)


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    1. コメント、並びに素敵なエピソードをお寄せ頂きありがとうございます。
      わたしの父もわたしの従姉(父の姪)の結婚の際に同じ事をしていたのを思い出し、親近感を覚えつつ拝読しました。姪御様も喜ばれたのではないでしょうか。

      ABBAを訳す時には毎回、作詞の隙の無さに驚かされます。容赦無い、と言うとネガティブな字面ですが…
      決して難しい表現を使っているわけではないのに、言葉では言い表しにくい複雑な心境をここまで的確に語れるなんて!それでいて想像の余地もあるので、聞き手によって無数の捉え方ができ、受ける印象も深いものになるのでしょうね。

      確かにMy Love, My Lifeはウェディングソングではありませんが、Slipping Through My Fingersと同様に保護者の目線で捉えると、巣立つ子への思いを表すのにも相応しい曲だと思います。音も(言わずもがな)美しいですし、わたしも大好きな一曲です。
      今回コメントを頂いて、調子に乗って訳してしまいました(笑) 機会がありましたら、ご一読頂けると嬉しいです。

      そして、面白いですね!この曲を取り上げたことで、普段はあまり接点のない年代の皆様にお話を伺うことができ、それらを他の読者様と共有することができ、本当にありがたく思います。個人的にも皆様の音楽にまつわるエピソードや感想を知るのが楽しくて、ブログを続けていて良かったです。

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  4. Zoeさん、はじめまして。
    これからブログの一記事として、子供の成長に関するエッセイを書こうと思っている者です。

    その中に、Youtubeで見つけた映画のこの歌のシーンを貼り付ける予定なのですが、それに合わせて、記事内に和訳を載せたいと思い、このページを見つけました。とてもお見事な訳で、ぜひ使わせていただけたらと思います。

    「転載希望の場合の注意事項」のページは読ませていただきましたので、漏れのないようにします。
    www.hokuonow.comが、わたしのブログサイトで、記事はこれから書きます。

    ところで、このブログのアドレスの末尾が見慣れたseなのですが、もしかしてZoeさんは、スウェーデンにお住まいとか!?
    わたしがストックホルムにいるので。。。

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    1. ホクオさん初めまして。
      ずいぶん返事が遅れてしまってすみません。
      転載の件、了解しました。

      また、ブログ拝見しました。おしゃれで内容も読みやすく面白くて、すでに読者です。また遊びに行かせていただきますね。

      そして、残念ながらわたしは日本在住なのです。。。

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